2月3日節分の日に、土居裕子さんの出演する音楽劇を見て参りました。
裕子さんが
「とってもすばらしい作品になりそうだから、是非見てみて」
とメールをくださったので、研人さんも一緒に伺える日を選んで観に行きました。
作品は、こちら。
音楽劇「わが町」です。
アメリカの劇作家、ソーントン・ワイルダーの名作。
ピュリッツァー賞を受賞した不朽の名作です。
この作品、舞台装置というものが、まずないんです。
簡単な舞台セットのようなものはあるのですが、基本、お客さんの想像力にまかせるといった形。
シンプルだからこそ、そこに、自分なりのイメージや思いを込められるというのはとってもいいなあ。
漫画じゃなくて、本を読むような、読み聞かせを聞くような感覚がしました。
そしてね、生ピアノの演奏と歌のみで舞台音楽が成り立ってるんです。
生の音はいいですねえ。
これがデジピじゃなくてアップライトの生ピアノってところが、全然違うんですよね。
裕子さんは言うまでもなく素晴らしかったです。
久しぶりにお会いしましたが、この人若過ぎっ( ̄▽+ ̄*)
会う度に、
「えっと・・私と○才違うから、裕子さんは今、○才か(^O^)。・・・・・( ゚ ▽ ゚ ;)」
みたいな、軽いショックを毎回受けます。
宇和島で、裕子さんと研人さんの出演するコンサートの話が何度か会ったのですが、お互いのスケジュールが合わず、実現してないので、二人が会うのはこの日が初めてでした。
私が手に持っているのは、昨年末に裕子さんがリリースされたアルバム
「こどものじかん‐未来‐」です。
帰ってさっそく聴かせて頂きました。
裕子さんの声だあ。きらきらいっぱいだあ。
いいなあ。こういう歌は、こんな声で聴きたいよなあ。
ってCDに仕上がってました。
よく知っている曲も、知らない曲も、なんだかスキップしてるような楽しい曲がたくさんでした。
土居裕子オフィシャルウェブサイト
http://homepage2.nifty.com/p-crea/doi/d_top.html
今年は、もしかしたら、私、裕子さんと何かご一緒できるかも(^~^)。
そしてそして、ブログタイトルに書いた「15年ぶりの再会」とは、この方との再会です。
女優・茜部真弓!
きゃ~(≧▽≦)。
出逢ったのは、私達がお互いまだ大学3年と4年だったころ。
あるミュージカルの作品に携わったんです。
その頃の日々が懐かしい。
あの頃も一生懸命頑張っていた茜部が、こうして今も役者として輝き続けていることに、本当に感激しました。
今回の「わが町」では、裕子さんの弟役での出演でした。
15年前と全然変わらないの、彼女。
素敵に年を重ねる茜部を舞台上で見れるなんて、本当に本当に嬉しかったです。
「わが町」は今旅公演中です。
あのすばらしい作品が、たくさんの人の目に触れますように。
いや~、久しぶりにあの頃を思い出したなあ。
「がむしゃら」
という言葉がぴったりです、あの頃の私達(*^.^*)
あの頃のがむしゃらがあったからこそ、今がある。
うん。感謝!
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15年ぶりの再会!
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