先週土曜日、恵比寿ガーデンプレイスにある「ジョエル・ロブション」でランチミーティングをしました。
ガーデンプレイスは、時々しか行きませんが、毎年サッチモ祭で演奏するために必ず行く場所で、あの真ん中の広場の正面にでーんとそびえ立つ洋館がレストランだということはなんとなく分かってましたが、フレンチのレストランであるということも、ジョエル・ロブションであることも、じぇんじぇん知りましぇんでしたヾ(@^(∞)^@)ノ。
茶人・木村宗慎くんがこの日、ガーデンプレイス内の三越で、彼が選んだ四季折々の和菓子と器が毎日掲載された新潮社とんぼの本のweb「一日一菓」(以前このブログでも紹介しました)のトークショーがあるため、恵比寿での打合せとなったのですが、彼がセッティングしてくれたミーティングは、気軽なランチミーティングというよりは、とってもとっても素敵なランチミーティングになりました≧(´▽`)≦
いや~、全部美味しかったなあ。
もう、それしか言えない。
ぐふふ。
「ロブション、やっぱりおいしいね」
宗慎くんもも言ってました。
食べるのに夢中で、写真、これしかないですが・・(-。-;)
いっぱい食べました(*^ー^)ノ
ミーティング後は、宗慎くんのトークショーを見に、三越へ。
私は彼の紡ぎだす言葉たちが好きです。
なんだかポエムみたいなんだよねえ。
言葉の中に、彼も持つたくさんの知識がそっこら中にちりばめられているのですが、
それが嫌みではなく、とても詩的なものになってて、美しいんです。
情景が浮かんでくるようなトークでした。
素敵(^~^)
「一日一菓」でも掲載された、器も2Fに展示されていて、それも拝見させて頂きました。
どれも美しいものばかりです。
ブログを観て頂くと分かると思うのですが、器と和菓子しか基本写ってないんです。
でも、その一枚の中で、その日の茶会が、その日のおもてなしが完結していることを意図して全てが作られているんです。
茶人である木村宗慎は、「おもてなしの心」をとても大切にしています。
それは、一言で言ってしまえば、軽いものにも聞こえますが、とてもとても奥深く、奥ゆかしいものなのです。
是非彼が話しているところを一度聴いて頂きたいし、著書を読んでみて頂きたいなと思います。
手始めにこちらなんぞ、いかがかしら?
http://www.sendenkaigi.com/ykkap/vol16.html
この日は、彼の著書「利休入門」を購入し、初めてサインなんぞ頂きましたよ(´∀`)
ひひひ。
って、なんでこの方がこんなに嬉しそうな顔をしているのでしょうか?
というのも、「一日一菓」コーナーに、京都末富の和菓子が販売されていたのですが、宗慎くんが、「研人さんと食べて」と言ってお土産として持たせてくれたからです。
桜の季節に、舌でも桜を味わいました。
こんな美味しい和菓子を頬張った後なので、本を持ってるお顔があんなに緩んでるんでしょうねえ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
宗慎くん、たくさんごちそうさまでした!
三越でね、とっても素敵な名前の和菓子が限定販売してました。
wagashi asobi謹製 きんとん製『美ちる』って和菓子。
まず、名前がとっても素敵でしょう。
満開の東京の桜。地面にひとひら散り落ちた花びらの美しくも儚い姿。桜の季節の終わりの始まりを告げる瞬間を意匠としました。ということでした。
桜は、儚くて、美しいですね。
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木村宗慎「一日一菓」
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