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Channel:    シンガーソングライター花れん                   
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「夢であい魔show concert ファイナル」を振り返って

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昨日今日と、宇和島ケーブルテレビで、今年7月7日に宇和島南予文化会館で開催されました
「夢であい魔show concert ファイナル」の模様が放映されました。
宇和島近郊の皆様、ご覧頂けましたでしょうか?

そういえば、私、このコンサートの模様をブログでご報告しておりませんでした。
数人の方に「コンサートどうでしたか?」「当日の様子をブログにアップされないんですか?」
「ブログにアップされないので、コンサート成功されたのかな?と心配です」
といったメッセージを頂いておりましたが、すっかりアップする事を失念しておりました。
もう9月ですね(^▽^;)

コンサートの全編が放映されたのを機に、コンサートを振り返ってみようと思います。
リハーサルまではブログでアップしてましたが、本番、とても素敵なコンサートになりましたよー。

こちらは本番前の出演者たちです。
右から、夢先案内人(司会)の神崎克彦さん、ピアノの宮下恵美さん、花れん、おおたか静流さん、土居裕子さん、箏の竹澤悦子さん、バロックハープの西山まりえさんです。

$   シンガーソングライター花れん                   -IMG_4106.jpg

にこやかな笑顔でしょー。

ここに至るまでにはいろいろありましたー。
結局全員が合わせられたのは、当日本番前のほんの少しの時間だけ。
というのも、東京での1回のリハーサルでは関西在住の宮下さんが不在。
前日のホールリハーサルは、おおたかさんが兵庫での公演のため不在。
コンサートは14時開演でしたが、おおたかさんが宇和島に到着したのは11時前でしたー。
ひょえー。

ということで、まずは、前日リハーサルの模様から。

初めて合唱団のみなさまとご対面。
今回は子供たちと、大人たちの合同合唱団でした。

$   シンガーソングライター花れん                   -IMG_4052.jpg

$   シンガーソングライター花れん                   -400.jpg

宮下さんとも初めて音を交えて、リハーサルが終わりました。
今回、プロデューサー的な方もいない現場なので、一番ぺーぺーの私が、サウンドチェックからリハーサルの諸々まで色々仕切らせていただきましたが・・・あんなにコンサート全体で指示を出しながらチェックをするのって実際は初めてかも・・。
諸先輩方に助けられて、本当に勉強になりました。

リハーサル後は、土居裕子さんの叔母さまのお宅で、おもてなしのお料理を頂きました!
竹澤悦子さんと、今回宇和島が初めてという西山まりえさんのためにという場でしたが、私も参加させていただき、美味しい美味しい時間を頂きました。

裕子さんの叔母さまには、私が中学生の頃からお世話になっているのですが、とても料理上手な方です~。
大好きなさつま、ふくめんも食べれて嬉しかった~!!
そして、特別に戸島の漁師さんが釣って来て下さったというシマアジ!!!
絶品でした!
いや~、滅多に食べられるものじゃないです、あれは。
裕子さまさまでした。
そうそう。「ふくめん」という宇和島の郷土料理は、写真の中の、カラフルなやつです。
あれは、ピンクのでんぶ、緑のおネギ、そして黄色いのは陳皮、みかんの皮です。
その下に何があるかというと、こんにゃく~!
ヘルシー料理なのですよ。私、大好きです。

$   シンガーソングライター花れん                   -Untitled.jpg

コンサート前夜は、このように大満足して、出演者の皆様とも、更に打ち解けて、よい夜でした。

そしてコンサート当日朝。
宇和島伊達家第13代ご当主・伊達宗信さんからお花が届きましたー!

そしてイタリアンシェフで、土居裕子さんの同級生の山下さんが、美味しいブラッドオレンジジュースを差し入れに持って来て下さいました!

ありがとうございます!

裕子さん、ジュースの後ろでサイン中です。

$   シンガーソングライター花れん                   -bladorange.jpg

ブラッドオレンジはイタリア産が有名ですよね。
国産のブラッドオレンジはいまのところ、宇和島付近でしか収穫できないっていうのを皆様ご存知でしたか?
ふっふっふ。
宇和島産のブラッドオレンジですよー。

この日お持ち頂いたのは、山下シェフの「美味全力」のブラッドオレンジジュースです。
このジュースがめちゃくちゃ美味しくて、山下さんのレストランに行くときは私必ず頂いてます。

こちらのサイトもご覧下さい。
宇和島産のおいしい食材がたくさん載ってます。
ちなみに、無農薬のいちごを生産している梶原くんは同級生でーす。

http://bimi-rucola.com

話が脱線しましたが、コンサート当日は、おおたかさんが宇和島に到着されて、初めて全員で合わせることができました。

$   シンガーソングライター花れん                   -ohtaka.jpg

時間のないリハーサルでしたが、合間に裕子さん。
竹澤さんのお箏を弾かせてもらってご満悦でした。
っが、途中、箏の爪を弦の間に落としてしまい、それが拾えず四苦八苦。
結局竹澤さんに助けてもらった、の図です(;^_^A。

$   シンガーソングライター花れん                   -yukotakezawa.jpg


本番は、予定より時間が延びまして、たっぷり3時間ありました(ノ´▽`)ノ。
ご来場頂きました皆様、長時間おつきあい、本当にありがとうございました!

1曲目は全員参加の曲から。
2曲目では、今回初めて、裕子さんとデュエットさせていただきました。

裕子さんが主演されたミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」を初めて観た14歳のときを思うと、なんだか夢のような機会でした。

今回、私は神崎先生と一緒に夢先案内人として司会進行も務めさせていただきましたが、尊敬する神崎先生の隣に立ってコンサートを一緒に進行している自分をふと我に返って認識する瞬間、必死なはずのMC中も、なんだか色んな出来事(中学生の頃から今までの)が走馬灯のように現れては消えて、一人感慨深い想いでステージに立っておりました。
神崎先生とのツーショットの写真、撮れなかったなあ・・・。

$   シンガーソングライター花れん                   -honban1.jpg

大好きなおおたか静流さんとは今回で共演させていただくのは2回目でしたが、変わらず唯一無二な歌声とその存在感に思わずにやにやしながら一緒に歌わせていただきました。

この大先輩お二人と、同じく歌い手としてステージに立てた事、本当に心から感謝いたします。
写真は二部開演直前のものです。

$   シンガーソングライター花れん                   -IMG_4111.jpg

今回の編成は、とてもとても珍しいものだと思います。
バロックハープ(日本で3人しか演奏者がいないのです)の西山まりえさん、そして十七弦箏も操る竹澤悦子さん。
不思議な音色と、時空を超える懐かしい感覚。
それは、この貴重な楽器達とそれを演奏されるお二人の醸し出す空気とタイム感から来るもので、なんだか浮遊する感覚でした。

お二人がとても穏やかで楽しい人柄なので、たくさん助けていただきました。

そうそう。今回、「古の風」に合唱のコーラスアレンジをさせていただき、合唱団の皆様と一緒に演奏したんです!!
まりえさんのハープに、悦子さんのお箏、宮下さんのピアノ、そしておおたかさんのvoiceと共に、神崎先生の指揮で。

感無量!!!!!

振り向くと、合唱団の皆様が笑顔で歌ってくれていて、おおたかさんが横で見守るような微笑みで歌ってくれていて、初めてバロックハープとお箏で色づけして頂き、宮下さんのピアノで。

このピアノの宮下恵美さん。
なんと、私が小学校1年生のとき、少しの間ピアノを習った先生なのです(●´ω`●)ゞ
すぐに関西にお嫁に行かれたので、ほんとに少しの間だったのですが。
あれから30年後にこういう形で共演できるとは(´∀`)

この「古の風」を含めた合唱コーナーでは、あと一つだけ、私にとって特別なことが起こったんです。
でも、それは私の胸の中に仕舞っておこうと思います。

何はともあれ、無事にコンサートを成功させる事ができて、本当によかったです!

終演後の楽屋は、サインや写真撮影をねだる子供たちで一杯でした。
みんなキラッキラです。

この日、懐かしい顔に逢えました。
土居裕子さんとは、一緒に神崎先生に師事されていた姉弟子にあたる工藤直子先生。
息子の工藤圭一くんと見に来てくれました。
圭一くんは、テレビ東京系のアニメ「夏目友人帳 参」のオープニングテーマを歌っていた、元HOW MERRY MARRY(ハウメリーマリー)のボーカルギターです。

$   シンガーソングライター花れん                   -kudomiyashita.jpg

写真上部は、左から工藤直子先生、土居裕子さん、工藤圭一くん。
高校生の時、私は直子先生に声楽を習いました。
その時小学生だった圭一くん。
レッスンの帰りに玄関でお見送りしてくれた姿しか記憶にありませんでしたが、今年になって大人になった圭一くんに再会しました。

今度はこの圭一くんと共演します!
10/12(土)宇和島伊達・天赦園での「竹灯篭コンサート」では、彼と一緒に演奏するのです。
なんだか世代がくるくると廻って行くような、ご縁がぐるぐると巡って行くような、そんな再会の場でした。

写真下部左は、圭一君とのツーショット。右は、ピアノの宮下先生とのツーショットです。
大切な宝物です。

本当に本当に、一生想い出に残るコンサートになりました。
このコンサートのためにご尽力頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。

神崎先生と共に、細かなところまで気配りしてくださった舞台監督の河口さん。
河口さんがいらっしゃらなかったら、コンサートは成り立ちませんでした。

そして、陰で、アレンジからリハトラから、たくさん助けてくれたのに、本番は見れなかった研人さんにも心から感謝します!

ありがとうございました!


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