そうだあ!今月6月30日まで投票やってます!!
劇団KAKUTAの朗読の夜シリーズのアンコール投票!!
また見たいと思って下さった作品に投票してください、という特設ページです。
投票の多い作品が来年再演されるそうです。
http://www.kakuta.tv/encore/
俳優の実近順次さんがKAKUTAのこのページをFACEBOOKでシェアしてた記事を見て思い出したー。
順次さんともご一緒させていただいた、「桃色の夜」。
こちらは、花れん&扇谷研人で舞台音楽を作り、生演奏させていただいた作品です。
東北の震災後すぐの公演で、不安定で悲しみに負けそうなあの頃、桃色の夜の稽古や本番にどれだけ救われたか。KAKUTAの面々、そして客演された素晴らしい役者陣、スタッフの皆様、そしてそして見に来て下さったお客様に感謝です。
この公演がまた再演されたらいいなー。
2011年4月末から5月頭に上演された劇団KAKUTAの朗読公演「グラデーションの夜」。「群青の夜」「黒の夜」「桃色の夜」と3つのテーマで上演されました。
私と研人さんは、「桃色の夜」の舞台音楽を担当させていただきました。
人生の中で、強烈に残る体験のひとつになりました。
震災後のあの時期に、こんな芸術なんて何になるんだろう。もっとやることがあるんじゃないだろうか。そんな気持ちとの葛藤に苦しみました。
今は、あの時期だからこそ、芸術が必要だったんだとはっきりと思えます。
心まで折れてしまったら、人は立ち上がるのが難しくなります。
力持ちは、瓦礫をどけたり、大きなものを運べばいい。
おいしい物を作れる人は、ある材料でおいしいものを作ればいい。
怪我をケアできる人は、誰かの傷を治せばいい。
人を笑わせる事が出来る人は、大いに笑わせればいい。
芸術の役割や、心の状態の重要さ、みんなが生きている、生きて行かなければならない、ということを痛切に感じた作品でした。
心が温かくなります。
思い出すと今でもうっすら涙が浮かび上がっちゃうな。
懐かしいな。
音楽家がこんな風にチラシに一緒に載せてもらうってこともないからなあ。
貴重な体験を本当にありがとう。KAKUTA、大好きだよー!
kakutaのこのブログに、今現在の投票ランキング結果が随時アップされてるみたいですよー。
「桃色の夜」の中に入っていた作品「春太の毎日」が4位にランキングしてる~♪
http://ameblo.jp/fumikura-koubou/
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6月30日までの投票です!劇団KAKUTA「アンコールの夜」
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