日曜日は、山口いづみさんとご一緒させていただき、ピアニスト安達朋博さんのクリスマスリサイタル&パーティにお邪魔して来ました!
クロアチアのパーティーなどでこれまで数回お会いして来た安達さん。
ピアノを実際に聴かせて頂くのは初めてでした。
もう~、あまりの繊細さにびっくり!!
こんなにも弱いピアニッシモが弾ける男性ピアニスト初めて観た!ってくらいに美しく小さな音を奏でる人でした。
妖精が鍵盤の上をスキップしてるみたいな美しい音でしたよ。
びっくりしたのが「エリーゼのために」。
安達さんのエリーゼのために、めちゃくちゃ素敵~!!!
これって、ベートーベンの、失恋の曲だったんですね。
こんなにも優しくて切ないエリーゼのためにを初めて聴きました。
安達さんはクロアチアの作曲家の楽曲を日本で一番紹介しているピアニストだと思うのですが、この、クロアチアの作曲家たちの楽曲が、あまりに素晴らしくて、これまであまり聴いてきていないので、衝撃を受けました。
どのような歴史を辿って来た国なのだろう、どのような経験をしてきたら、こんな風な楽曲ができるんだろう・・と、私が生きて来た中では出てこないであろう音でした。
いや~、聴けて良かったです。安達さんのピアノ。
彼はピアノを弾いているときと、トークのときの雰囲気があまりにギャップがあって、それがおかしいです。
いづみさん、ウケ過ぎ、くらい笑ってて、およそ、クラシックのピアニストのコンサートじゃないんじゃないか?ってくらい笑いました。
あはは。
コンサート後、同じ会場でパーティーが催されました。
そこでのゲストも素晴らしかったです。
ハーモニカ奏者の寺澤ひろみ さんと、ジプシーヴァイオリンの古館由佳子さん。
寺澤さんのハーモニカ演奏、驚愕です。
4つのハーモニカを同時に演奏するんです!!!
見たことない。
4つを重ねて持って、伴奏しながらメロディを吹く、みたいな。
なんだろ、あれ。びっくりした。
こんなに可能性のあった楽器だったなんて知らなかった。
そして、ジプシーヴァイオリンの古館さん。
弦の上を自由自在に撫でてるようでした。
音が踊ってるの。
すごいっ!
魅力的な方です。
たくさんの方たちと、和やかな時間が過ごせました。
これも、安達さんの人柄が集めるものなんだなあと感じました。
こちらの写真は、左から、
クロアチア政府観光局長のエドワードさん、
ジプシーヴァイオリン古館由佳子さん、
ハーモニカ寺澤ひろみさん、ピアニスト赤塚太郎さん、私(花れん)
安達さん、いづみさん です。
エドワードさんのお嬢さんがまためちゃくちゃかわいかったー。
私、この日は、グランドピアノの絵柄のワンピースを着ていったんです。
親友のtomieちゃんがくれたもの。
バッグもtomieちゃんがくれた猫とピアノの絵柄だったのだ。
これは、パーティーで出されてたおいしいたいやきを猫ちゃんが狙ってるの図。
あぁ楽しい夜でした。
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安達朋博さんクリスマスリサイタル&パーティ
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