2015年は新しいことに挑戦させていただいた一年になりました。
大きなものとしては、
前半は、Sound Horizon メジャーデビュー10周年記念作品である9th story Album &concert 「Nein」に歌い手の一人として参加させていただいたことで新たな自分を発見することができました。
そして、今年一年をかけて活動してきた故郷宇和島のおかえりプロジェクト。
このプロジェクトのおかげで、今年はたくさんたくさん愛媛に帰りましたし、そして、たくさんたくさんの人たちと出会うことができました。
この出会いは、私にとって一生の宝物になります。
「おかえり」という歌を作って本当によかったです。
この1年の集大成であった12月13日の「おかえりコンサート」にはたくさんみなさんにお越しいただきました。
宇和島出身の素晴らしいアーティストの仲間、中川奈美ちゃん、大石昌良くん、工藤圭一くん、萩森花菜ちゃん、遠藤百合ちゃん、そしてスペシャルゲストとして参加してくださった土居裕子さん。
「おかえり Hawaiian version」でフラダンスを踊ってくださった皆様、
フィナーレを華やかにしてくださった合唱団、フラダンス、手話プロジェクトの皆様。
関わってくださった皆様に心から感謝いたします。
宇和島伊達400年を機に今年6月15日にリリースしたこの「おかえり」という歌と共に、私の10周年目は始まっていたのだなあと、途中それに気づいてからはなんだかまた別の感慨深さがありながら活動していました。
いろんな節目の年だった2015年でした。
「花れんさん、帰ってらっしゃるんでしたら、お会いできませんか?」
とご連絡を頂き、会いに伺ったら、なんと、コンサート2部頭で「おかえりハワイアンバージョン」を踊ってくださった皆様から、私と研人さんに、プレゼントを頂いたんです!!
もう、びっくりしました。
えひめ丸事故の被害者への慰霊の想いを込めたこのハワイアンバージョンのハワイ語の歌詞の中には、ナウパカの花やみかんの花が出てくるのですが、それをイメージして選んでくださったんだそうです。
ナウパカの真珠のような真っ白い実が、海を漂って、ハワイ沖から宇和島まで辿り着くだろうと、そんなシーンがあります。
ナウパカの花がずーっと繋がっている、そんなイメージで選んでくださったこの宇和島産の真珠のネックレス、大切に大切にします。
本当にありがとうございました!!
2015年が終わっても、この「おかえり」という歌が、みなさんに歌い踊り継がれていくことを心から願って。
みなさんの毎日が笑顔であることを願って、2015年の終わりを静かに送っています。
今年もお世話になりました!
そして、ずっと側で笑顔をくれた研人さんに感謝してます。
北海道と宇和島でバラバラで年越しですが、また来年も一緒に音を紡いで行こうと思います。
ほんとにありがとう!