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Channel:    シンガーソングライター花れん                   
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天赦園築庭150周年記念コンサート!

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今年の竹灯籠コンサートは、会場の宇和島伊達・天赦園が築庭150周年という記念の年を迎えるということで、特別な催しとなりました。

 

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いつものコンサートに加えて、女優の紺野美沙子さんをお迎えして、

宇和島信用金庫さんが制作してくださった宇和島伊達の歴史絵本を、朗読していただくという、特別な企画も実現したのです。

 

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竹灯籠コンサートも5年目ということで、そのうち4回はこのメンバーでお届けしているのですが、

大石昌良&花れん&扇谷研人

このメンバーだと、本当に何の心配もなく、リラックスして融合することができました。

そして、私と大石くんの故郷である宇和島で演奏するということ自体が、やっぱり特別なことで、ここでしか、この3人でしか出せない世界観があるということを改めて体感しました。

 

お天気も良く、例年より暖かかったので、本当によかったです。

 

今年は、天赦園の記念の年ということで、私は衣装も特別なものを作っていただきました。

 

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私の母の成人式の時の振袖。

これを私も自分の成人式で着たのですが、

今回はその振袖をドレスにリメイクしていただきました。

 

 

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昨年末の宇和島での「おかえりコンサート」衣装も制作してくれた絵衣子さんに、今回もお願いしました。

大石昌良くん曰く

「花れんさん、ファイナルファンタジーのキャラクターみたい」

ってことでした。

(私にはどんなキャラクターなのかわからないのですが笑)

 

とても素敵な衣装を作ってくれて、私にとっても、母にとっても、母の友人にとっても、本当に心に残るシーンを作ることができました。

絵衣子さん、ありがとうございました。

 

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コンサートでの大石昌良くんの歌、今回も素晴らしかったです。

1曲目の「おかえり」から、アンコールの「また来いよ」までずっと、私たちの故郷愛がたくさん詰まったラインナップになったのではないかと思います。

 

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そして、今年の特別な企画。

紺野美沙子さんとピアノ扇谷研人さんによるコラボレーション。

これが本当に素晴らしかったです!!!!

 

まるで大河ドラマを目の前で見ているような感覚になりました。

研人さんのピアノプロローグから始まり、紺野さんがひと言目を発した瞬間、世界が変わりました。

山口いづみさんが、

「研人くんのあの、ピアノのオープニングで、緞帳が上がっていくのが見えたわ。」

とおっしゃってましたが、まさにそのような感じです。

 

私は研人さんの横で譜めくり(朗読台本のページめくり)をしていたので、

紺野さんと研人さんの、言葉のないやりとり、息の合わせ方を間近で見れて、ゾクゾク・ワクワクしました。

 

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春山公が隠居所として作られたこの天赦園。

そのお庭の中にある書院・春雨亭で、伊達政宗公・秀宗公親子の絆の物語が語られる日が来るなんて、誰が想像しただろうって思って感動しました。

あの時あそこに吹いた風を忘れません。

 

この竹灯籠コンサートでは、毎年たくさんの、本当にたくさんのボランティアの皆様が関わってくださっています。

お庭全部に竹を並べるだけでも、ろうそくを準備するだけでも、火をつけていくだけでも、そして、イベントが終われば全てを片付けていく作業、そのどれもが、誰かの手をお借りしないと実現しないことなんです。

感謝の気持ちしか湧いてきません。

 

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今年のオブジェ出品してくださった皆様は、地元の中学校・高校の生徒さんたち、保育園児たち、絵画教室の皆さんです。

私や大石くんの出身校の子供達も参加してくれてて、とても嬉しかったなあ。

 

素晴らしく美しかったですよー!

本当にありがとうございました。

たくさんの方に見ていただけてよかったなあ。

 

 

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そして、音響・照明の素晴らしいこと!

この5年間でどんどん進化してきています。さすが。

全てを任せて大丈夫な、西下さんチームのおかげで、電気も通っていない天赦園なのに、こんなにも快適に演奏させていただけて、感謝です。

たくさんの人の手によって、想いによって、全てのパーツが揃ったコンサートとなりました。

 

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遠方からもたくさんご来場いただき、誠にありがとうございました。

 

あの特別な時間を共有できてとても嬉しく思います。

 

最後に、宇和島伊達第13代ご当主・伊達宗信さんの強い想い、新しいことへのチャレンジ、古きもの・ルーツを敬う心から、このイベントは生まれました。

私たちはそこに賛同し、一緒に作り上げる作業をこの5年間お手伝いさせていただいていることをとても誇りに思います。

「いいイベントになったなあ」

5年目の今年はこんな想いが強く芽生えました。

 

伊達事務所のスタッフの皆様のご尽力にも毎年頭が下がります。

 

そして伊達さんの奥様・実紀さん。

彼女の細やかな心配りがあってこそ、何かが滑らかに流れ出す瞬間をたくさん見てきています。

私にとって幼馴染の彼女ですが、彼女自身が表舞台に立てる素地をたくさん持ちながら、表に出過ぎることなく、しっかりと伊達さんを支えている。

そんな彼女を、私は誇らしく見つめています。

 

今年の竹灯籠コンサートで出会えた全ての皆様に

 

ありがとうございました! 


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