本日いっぱい受け付けています!【2019/12/31まで】
https://www.furusato-tax.jp/gcf/646
愛媛県宇和島市 ふるさとチョイスにてガバメントクラウドファンディング実施中
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ふるさと宇和島から贈っていただいたおみかんを、ひとつひとつ大事に味わって頂いています。
昨年7月、宇和島市は、これまで経験したことのない災害に遭いました。
今現在も、復興に向けて頑張っています。
壊れたものは元どおりにはならないものばかりです。
新しくすれば済むものと、もう取り戻せないもの。
どちらもあります。
新しく生まれるつながりや、初めて感じる人のぬくもりや、ありがたみもありました。
ずっと抱えていくであろう悲しみも。
そしてそれを抱えながらも前に進もうとする人たちを見て、私自身勇気付けられました。
近年いろんなところが被災していて、
私の故郷宇和島市だけではなく、多くの人の街が被害に遭われています。
災害時に大事だったことでよく聞くのが
「住民同士のつながり」
という言葉でした。
「顔見知り」であることの大事さを感じました。
昨今は、隣に誰が住んでいるのか、どういう家族構成なのか、何も知らないということが多いですよね。
都会になればなるほど。
個人情報を守るということも大切ですしね。
でも、助け損ねてしまうこともあるんだなあって。
「だって、存在自体を知らなかったから。」
そんな話も聞きました。
西日本豪雨災害時も愛媛の南予地域内でも、
住民同士の声の掛け合いで避難がスムーズにできた地域もありました。
それはやはり、普段から「顔見知り」であることがそのスムーズさを生んだのです。
その住民同士のつながり・共助の力は、災害直後から今も、宇和島市の復興の支えとなっているそうです。
宇和島市には、湾にすぽっと入るように、九島という島があります。
船でしか行けなかったその島の住民たちは、家に鍵をかけることもなく、島民みんなが顔見知りで、とても穏やかでのんびりした場所でした。
反対に、どこの島でも存在する問題。「医療」の問題はありました。
何か起こってもすぐには病院に行けない。
島には病院はない。
平成28年に、橋が架かりました。
宇和島市内に車でいつでもいけるようになって、救急車も行けます。
配達もすぐに来てくれるようになりました。
でも、島民たちは、家に鍵をかけなければならなくなり、
知らない人たちが多く見かけられるようになりました。
また、橋がかかることによって、学校も合併され、閉鎖されました。
子供たちを通じて「顔見知り」であった大人たちの九島の学校でのつながりはなくなりました。
診療所も閉鎖されました。
そこでの「顔見知り」「おしゃべり相手」とも会える機会はなくなりました。
そういった「つながり」って、安心感につながるものなのですね。
そして、万が一何か起こった際には、その「つながり」は、もしかしたら命を守ることのできる「つながり」になるかもしれないのですね。
宇和島市の復興はまだまだこれからです。
岡原文彰市長をはじめ、市の職員の皆さん、市民の皆さん、頑張ってらっしゃいます。
当然、災害後の復興に関する作業や事業が優先されます。
もちろんそれが最優先。
その中でも、なんとか、
「九島のコミュニティの場、憩いの場」をつくるために、
「孤立を防ぐ」ために、
「島の保健室」
を作りたいと、宇和島市が初めて、ガバメントクラウドファンディングに挑戦しております。
目標額に達しなかった場合にも、皆様からのご支援も活用させていただきながら、宇和島市が負担してこの事業は実施されます。
今日12/31まで実施中です。
もしも温かいお気持ちをいただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
少しフライングなお年玉をって思ってくださった方がいらしたら、このサイトから是非よろしくお願いいたします。
https://www.furusato-tax.jp/gcf/646
*** 愛媛県宇和島市 ふるさとチョイスにてガバメントクラウドファンディング実施中
【2019/12/31まで】
旧九島診療所を、島民の交流と健康づくりの拠点となる「島の保健室」にリノベーションすることにしました。
閉鎖された診療所を「島の保健室」として再生させ、災害時にも助け合える人と人とのつながりを構築したい!
https://www.furusato-tax.jp/gcf/646