先日観劇したKAKUTA「ひとよ」
観れて本当によかったー!
本多劇場での感染対策はすごくて。
座席も、お隣との間に黒い仕切板があったり。
一緒に観に行った山口いづみさんは
「ビジネスクラスのシートみたいね。快適!」
っておっしゃってました。
ほんと、そんな感じで、一人の空間で「ひとよ」を楽しめました。
あんな風に区切られて観劇すると、自分の心の中も涙も、ちゃんと守られている気がして解放された気分になりました。
感染対策からも色んな愛を感じられる本多劇場さんとKAKUTAの対応、素晴らしかったです。
なので安心して大笑いしちゃったよ・・吉永さん(そういう役があるんです)。
やっぱり吉永さんが好きだ。
どうにもならない心の重荷を、別角度から降ろしてくれてた、って感じの吉永さんに救われたのは、登場人物だけじゃなくて私もだ。
映画ではなく演劇ならではの魂の救い方な気がした。
渡辺えりさんのかあちゃんは存在感凄かったです。
最後のシーンが強烈に響きました。
初演・再演・今回の再再演と、同じ役を続投している若狭勝也さん。
ずっと観させて頂いてますが
ほんっとに素晴らしかったー!
若狭さんのあのセリフが胸に刺さります。
谷くん・多田ちゃんコンビもぶっとんだ衣装ヘアメイクといい、その雰囲気といい、よかったわぁ。
多田ちゃん可愛かったねえ。
バラちゃんが出てきた瞬間に勝手に顔がニヤついてしまうのはもう仕方ない。
なんだ、あれ。さいこーだな。
これまであの役のインパクト、あんなに強かったか?ってくらいどこにいても目が行っちゃうよ(笑)。
新たに配役されたはるるとらんらんもよかったよー。
新しい役どころでしたね。
はるるの髪さらっさら!あの役にぴったりじゃん!
らんらんの、終演後の挨拶が、
役柄の感じとあまりに対照的で、笑いが止まらなくなったよ。
客演のみなさんのすごいベテラン感の中で頑張ってる感じがして(笑)
イギちゃんの、あのなんとも言えない感じの透明感、やっぱり好きだな。
「ひとよ」再再演も劇場で観れて本当によかったです。
こんな時期に上演してくれてありがとうございました。
大盤振舞いのパンフレットも愛がたくさん詰まっています。
すごく楽しめます。
中村 中ちゃんなんて、この間、元・少年少女合唱団のリハで会った時、このパンフバッグに入ってたし(笑)