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Channel:    シンガーソングライター花れん                   
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アルバム全データ入稿しましたー(≧∇≦)

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先日、アルバムの全てのデータが完成しましたー!!!!!!
もーーーーーー、感無量です。

自分にとって、初めてのアルバムなのですが、こんなに嬉しいとは。

photo:01



ストリングスとのレコーディングの時もとっても嬉しかったし、mix作業をまーくん(今回、ストリングスとのレコーディングで録音エンジニア&mixエンジニアを担当してくれた宮本將行くん)にやってもらっている間のたくさんのコミュニケーションもひとつひとつが有意義でしたし、音の最後のプロセスであるマスタリングは、今回、原田光晴さんにお願い致しました。
山下達郎さんや竹内まりやさん、クレイジーケンバンドさんなどなど、名だたる方々の名盤と言われる作品のマスタリングを手がけていらっしゃる方で、今回、原田さんにお願いできたことをとても光栄に思います。

photo:02



楽曲に対する解釈というか、理解の仕方がもう半端なく早く的確でした。
私のこと等何も知らないのに、音を聴いただけで、この曲はどんな風に仕上げたら作者の意図が伝わるか、とか、ダイナミクスの大きい曲をどのようにアルバム内で自然に組み込んで行くか、そのレベルの見極めなどなどなどなど、挙げたらきりがないのですが、

「これは・・・・今何をやっているのだろう・・・・?」

というような作業を一瞬のうちに操作されるんですけど(何やってるか全く分からない)、

その後、音が明らかに変わるんです。

1曲1曲丁寧に確認しながら作り上げて行って下さいました。

何より、音に対する愛情がとても大きい方で、そこに一番感動しました。
私のような無名のアーティストにも真摯に向き合って下さって。
(人に対してもですが、音に対して真摯な方だからこそ、このようなコミュニケーションになるのでしょうが)

お仕事以外で、このようにレコーディングスタジオでの録音やミックス、マスタリングをするのが実は初めてでして、色んな場面で、プロのお仕事を目の当たりにして、感動しっぱなしでした。

photo:03



今回アルバムには12曲を収録いたしました。
その中で、「渇きの調べ」という私が作詞作曲した曲があるのですが、この曲のマスタリングの音を聴いた時、ツーーーーっと涙が溢れて止まらなくなりました。
自分でびっくりしたのですが、

「自分が作った曲を、こんなにもたくさんの人たちに愛情かけて作り上げていただいて、そして最終的に原田さんのような素晴らしい方にピカピカにしていただいて・・・」

嬉しくて感動して、泣いちゃいました。

今回のアルバムのプロデューサーであり、アレンジャーであり、ミックスエンジニアであった研人さんが、現在上演中の舞台の仕事で忙しすぎて、アルバム制作に割ける時間が限られていて、あまりにバタバタな時間の流れだったので、マスタリングという音の最終工程までこぎつけたこと自体にも、感謝の気持ちと安堵感でいっぱいになりました。

photo:04



数年前の花れんから、最近の花れんまでが詰まったアルバムになります。
2007年の宇都宮ジャパンカップでオープニングに流してもらった「ツール・ド・スカイ」もボーナストラックに収録しました。
これは、レースアナウンサーであり、今現在ヨーロッパで活躍しているイイミワちゃん(飯島美和ちゃん)と出逢って、初めて自転車のロードレーサーたちを目の当たりにした時のぶったまげた感動をそのまま曲にしたものです。
浅田顕監督や、新城幸也くん、宮澤崇史さん、福島晋一お兄ちゃん、などなどすごい選手たちに出逢えて、交流して、そして生まれた曲です。
普段私の歌っている楽曲とはずいぶんテイストが違うので、アルバムに入れようか迷ったのですが、でも、今世界で活躍している幸也くんや崇史さんに触発され、そして応援し続ける気持ちを込めて、ボーナストラックとして収録しました。
レースの曲なので、演奏してくれたミュージシャンの演奏に注目です。
間奏や後奏のギターのひろくん(佐藤大剛くん)やピアノの研人さんの演奏など、抜きつ抜かれつなレースのように競り合っていて、にやっとしちゃいますよ。
はやる気持ちが抑えきれない、そんな演奏になっています。

この楽曲は数年前に録音したものを、今回ミックスし直し、マスタリングしていただいたのですが、久しぶりに音源を聴いたひろくんの一言。

「みんないい感じですねー。あの頃のひろくん、攻めてますねーーー。将来有望ですねーーー。」

って(爆)。
それくらい、にやっとしちゃうんですね。
佐藤大剛くん、10/18(土)のレコ発ライブにゲスト出演してくれることになりましたー!!!
久々の共演、うれしーーー!!

photo:05



もうお一人。
私と研人さんが大好きな劇団kakutaの桑原裕子ちゃんが、アルバムの帯のコメント、そして、ライナーノーツを書いてくれました。
この場合、アルバムに関してのものか、花れんに関してのものかちょっと分かりませんが、めっちゃ嬉しいライナーノーツです(≧∇≦)
中ジャケットに入ります。

photo:06



アルバム制作の最終的な作業は、アートデザインだったのですが、入稿ギリギリのギリギリまでいろいろあって、やっと入稿できました。
妹の山下梨花子が全てのアートデザインを手がけてくれました。

今回のアルバム、本当にたくさんの人たちの愛情を注いで頂いた作品になりました。
大事な宝物です。

あとは、出来上がりを待つばかり。
楽しみすぎる。

みなさん、是非是非是非聴いて下さいね!!!

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